安東章の発言 (予算委員会)
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○最高裁判所長官代理者(安東章君) お答え申し上げます。
今御指摘ありましたゴーン被告人の出国以前にも、昨年は保釈中の被告人の逃走事案が相次いで発生するなどしましたことから、昨年秋に開催されました司法研修所の裁判官の研究会では、保釈が取り消された実例を素材とした保釈条件の在り方等に関する一部地裁での議論状況が紹介されたところでございまして、各庁ではこれを踏まえた議論が行われたものと承知してございます。
また、こうした各地裁での議論を踏まえまして、今月からの高裁単位での裁判官の研究会におきましても、保釈保証金を含む保釈条件の在り方、あるいはその設定に必要な情報を当事者から把握するための審査手続の在り方などについて更に議論がなされているところでございまして、その中では、御指摘のございましたゴーン被告人の事案も題材として意見交換なされているところでございます。
裁判所の事務当局としましては、今後も、こうした裁判官の研究会等を通じまして、保釈保証金の設定も含めました保釈の運用について議論とそれに基づく実践が繰り返されていくものと、そのように考えているところでございます。