菅義偉の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(菅義偉君) 有本嘉代子さんが、恵子さんの御帰国を待ちながら御逝去されました。心からお悔やみを申し上げ、御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。
我が国としては、新型コロナウイルスに対する北朝鮮当局の対応ぶり、こうしたものも含めて、北朝鮮の様々な動向については重大な関心を持って平素から情報収集、分析を行っております。北朝鮮メディアは、現時点で感染者は出ていない旨、また同時に、緊急非常防疫措置をとっている旨報じております。情報収集、分析を引き続きしっかりと行って、米国を始めとする関係国とも緊密に連携をしているところであります。
また、政府としては、拉致被害者の認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために引き続き全力を尽くす考えであります。
これまで外交上あらゆる手だてを尽くしてきており、詳細を明らかにすることは今後の交渉に影響しますので控えさせていただきますが、思いは委員と同じであります。北朝鮮の地に取り残されている拉致被害者の方々や御高齢の御家族の方を思うと、もはや一刻の猶予もないわけであります。拉致問題の一日も早い解決に向け、引き続き、米国と緊密に連携しながら、あらゆるチャンスを逃すことなく果断に行動してまいりたいと思います。
政府の北朝鮮向けのラジオ放送「ふるさとの風」及び「日本の風」、これは韓国語でありますけど、ここにおいても新型コロナウイルスに関する情報提供を行っているところであります。
とにかく、ありとあらゆる情報収集、分析を行って、一日も早い拉致被害者皆さんの帰国を実現することができるように政府として全力で取り組んでまいりたい、こういうふうに思います。