茂木敏充の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(茂木敏充君) 新型コロナウイルス感染症の拡大防止、そして早期の鎮静化が国際社会全体が直面する大きな課題となっている今、WHOに対してはいろんな意見、見方があるのも事実でありますが、我が国としては、WHOがその本来の専門性、客観性を生かした活動を進めることを強く求めているところであります。
先日も、WHO、三月二日でありますが、中国以外の懸念国として四か国、日本も含めて挙げたわけでありますが、早速、日本として事実関係ということでWHOの方に申入れをいたしまして、翌三月三日からは、中国以外で感染が確認されている八割は、韓国、そしてイラン、イタリアと、こういう表明をするようになっております。適切な申入れも行っていきますし、必要な改革、各国と連携しながらしっかりと進めていきたい、そんなふうに思っているところであります。
そして、中国との関係でありますが、日中両国と、今、地域、国際社会が直面する課題に共に責任を果たしていく、この大きな責務を担っていると考えておりまして、ただ、同時に、今、中国との間では様々な懸案、御指摘の点も含めてあるわけでありまして、こういった懸案についてはこれまでも中国側に累次にわたり提起をしてきております。ハイレベルの往来を通じて引き続き主張すべきはしっかりと主張していくと、これが日本の立場であります。
外交ルートでも平素から様々なやり取りを行っておりまして、解決できるものを一つ一つ解決し、また前進できるものは一つ一つ前進をさせていきたいと、このように考えております。