今井雅人の発言 (内閣委員会)

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○今井委員 ちょっとよくわからないですけれども。
 今回の事案、先ほどもちょっと御説明しましたが、平成三十年に突然ペーパーをつくって解釈を変えていますが、僕はデジャビュかと思いましたが、黒川検事長を延長したときと全く同じロジックですよ、これは。それまでの解釈を変えてできるようにして、それも省内での検討で、外には出していない、それで勝手にそれに従って延長してしまった。同じじゃないですか。全く同じです、これは。ここに非常に疑義が残るということをまず指摘しておきます。
 その上で、もう時間がないので、私、この六名の皆様方を、本人にお会いした方もいらっしゃいますし、本やネットでいろいろ調べさせていただきました。一番最初のページにこの六名の方を並べております。
 まず、東京大学の宇野重規教授、この方は政治思想史の権威でありますが、サントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞特別賞、こういうのを受賞されておられる大変立派な先生です。
 京都の芦名定道先生、この方はキリスト教学の権威の方で、日本宗教学会にも入られて、京都大学だけじゃなくて大阪市立大学の助教授もされておられました。キリスト教に関する著書もたくさん出しておられます。
 早稲田大学大学院の岡田正則教授、これは行政法の権威の方でありますけれども、御本人いわく、現在も別のところで政府の委員となっていて、私、特別国家公務員なんですということをおっしゃっておられました。ちょっと私自身は確認しておりませんけれども、御本人はそうおっしゃっておられました。多くの論文も出しておられます。
 それから、東京慈恵会医科大学の小沢隆一先生、教授、この方は憲法学の権威で、「クローズアップ憲法」という著書も含めて数々の著書を出していらっしゃいまして、日本学術会議の連携員でもございました。静岡大学でも教えておられた。世では、この方は護憲派ということで有名な方のようです。
 それから、東京大学大学院の加藤陽子教授、これは日本近現代史の先生ですけれども、この方は大変有名な方で、皆さん御存じだと思いますが、「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」という著書で小林秀雄賞を受賞しておられます。そして、二〇一〇年、内閣府の公文書管理委員会の委員も務めておられます。大変立派な方です。
 それから、立命館大学大学院の松宮孝明先生、教授、この方は刑事法の御専門でありますが、一番の専門は過失犯論、いわゆる公害とか製造物被害とか火災、労働災害、こういうところにおける刑事についての御専門だということであります。
 何か社会的に問題を起こした方がいらっしゃるかなということを確認しましたが、私が確認した限り、そういう方は一人もいらっしゃいませんでした。
 これだけそれぞれの分野で精通しておられる方がなぜ選に漏れたのか。これは、個別の人事だから説明できませんでは説明がつきませんよ。何かほかの理由があるとしか思えないじゃないですか。これだけ立派な業績、論文も皆さん物すごくたくさん出しておられましたよ。どうしてこういう方が選から漏れるんですか。教えていただきたい。

発言情報

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発言者: 今井雅人

speaker_id: 9036

日付: 2020-10-07

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会