山谷えり子の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山谷えり子君 神社は本当に丁寧に感染拡大防止対策をしていらっしゃいまして、七五三を十一月十五日前後じゃなくても一年中受け付けますとか、正月三が日の初詣じゃなくて、もう一月、二月、期間を広く取って御安心して参拝してくださいというようなことも呼びかけていらっしゃいますので、神社仏閣への参拝は日本人の心の健康でもありますので、是非前向きな検討をお願いしたいというふうにメッセージをお願いしたいと思います。
 続きまして、コロナ禍でオンライン教育、一挙に進みました。今年度中には小中学生一人一台端末を配るということでありますけれども。そして、文科省は最近、STEAM教育とか個別最適化とかいうんですが、ちょっとインターネットを御覧の皆様、このSTEAM教育ってこういう字書くんですね。(資料提示)サイエンスのS、テクノロジーのT、そして、最近はアートこそイノベーションの力の源だと。スティーブ・ジョブズも日本の大正から昭和の美術に非常に感銘を受けてイノベーションできたなんという解説もあります。Aが大事だ、アートの教育が大事だと、それからマスマティックのMですね。
 私、ざっと見まして、サイエンスとかマスマティックス、割とコンテンツあるんですが、このAのアート、リベラルアーツの、一般教養のコンテンツがまだまだ少ない。それと、どこに、それぞれ民間がコンテンツあるんだけど、どうアクセスしていいか分からない。やっぱり基盤になるプラットフォームづくりを、欧米、カナダもそうですが、数千とか万単位のコンテンツがこの基盤プラットフォームからだあっとアクセスできるようになっている。それが整備されないともうどうしていいか分からないということで、やはり文科省がリードしていくべきではないかというふうに思うんですね。
 そしてまた、例えば物理、だあっとセンスがあって進む子もいるでしょう、あるいはどこかで引っかかっちゃっている子もいる。個別最適化、一斉授業じゃなくて、それぞれの個人の学びの保障、このためにも、先進国なんかでは、個別、あなたはここが弱いからこうした方がいいよとか、こういうふうに伸ばしていった方がいいよ、こういうコンテンツあるよという、カリキュラムディベロッパーとか、ソフトコンテンツ、教育デザイナーとかいう人がいてアドバイスできるんですね。日本にはそれもない。ハードだけ整備しても、ソフトとそれから教育人材の新しいタイプの育成、これがまだまだできていないというふうに思います。
 そういう一方で、私は、オンライン教育とともに、やっぱり体験学習、肌で感じる、心を養う教育というのが大事なので、今、オンライン教育が進んで、オープンスペースをつくろうとか学校の改修が進んでいます。その中に是非和室をつくるというのを入れてほしいんです。中学、高校などには和室のある学校あります。でも、それは茶道部が使うだけみたいな、非常に限定的です。今、住環境がどんどん洋式化していて、和室がないうちがもう本当に多くなりました。そんな中で、小学校で一年生から六年生まで全ての子供たちが和室で文化の体験をする。お軸がある、書道、和歌、しつらえ、美術工芸品の鑑賞、お華、それから茶道、道の文化を学ぶこと、邦楽を聴くこと、音はドレミファじゃありません、邦楽は。あるいは立ち居振る舞いですね。
 和室が一つあることによって非常に子供たちの心が豊かになっていく、そこがまたイノベーションにつながっていくということで、小学校、一つずつ和室をつくる、このプロジェクトを考えていただきたいと思うんですが、このSTEAM教育、個別教育、個別最適化、和室づくりについて何かお考えがありましたら。

発言情報

speech_id: 120214889X00120201008_019

発言者: 山谷えり子

speaker_id: 7820

日付: 2020-10-08

院: 参議院

会議名: 内閣委員会