三原じゅん子の発言 (内閣委員会)
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○副大臣(三原じゅん子君) 足下の雇用情勢につきましては、完全失業者数が増加しているなど厳しさが見られる状況にございます。こうした中、厚生労働省としては、やむを得ず職を失った方への支援として、ハローワークにおける非正規雇用労働者、外国人労働者等に対する相談支援体制等の強化、雇用保険を受給できない求職者を対象とする求職者支援訓練について、雇用のセーフティーネットを強化するため、受講できる対象人員枠の拡充、雇用保険の基本手当の給付日数の延長を行うなど、求職者の方の置かれている状況に応じたきめ細やかな就職支援を行っております。
また、委員御指摘の女性に関しましては、女性の再就職のため、マザーズハローワーク事業として、全国二百四か所の拠点におきまして子育て中の女性等を対象に担当者制に、職業相談、職業紹介や求職者のニーズに応じた求人の開拓など、きめ細やかな就職支援を行っているということでございます。
引き続き、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に十分に注視しながら、雇用を守ると、その立場に立って必要な対策を講じてまいりたいと思います。
また、自殺者数についてです。
昨年まで十年連続で減少し、本年に入ってからも減少傾向にあったものの、委員御承知のとおり、七月から増加の傾向が見られ、八月は二百五十一人の増加となっており、特に女性の自殺者数が百八十七名を、増加してしまっているということであります。多くの方が亡くなられているこの実態を重く受け止める必要があると思っております。
厚生労働省としては、自殺総合対策大綱に基づいて、自殺を未然に防ぐために、地域の保健、医療、福祉、教育、労働その他の関係機関のネットワークの構築等を始め地域における自殺対策の取組を推進しております。
また、委員御承知のとおり、地方自治体や民間等団体を通じて、自殺を考えている方に対する電話相談、そして女性が利用しやすいツールであるSNS相談、これは九割が女性が使用されていると聞いております。令和二年度補正予算を活用して、これらの相談体制の拡充に努めているところでございます。
いずれにいたしましても、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指す自殺対策を着実に推進してまいりたいと思っております。