井上信治の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○井上国務大臣 知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。
知的財産戦略につきましては、デジタル社会において重要性が増している標準の戦略的な活用に向けた体制を強化するとともに、コンテンツの円滑な利活用のための著作権制度、関連政策のあり方の検討など、デジタル時代に対応した新たな知財戦略の構築に向け、関係省庁等と連携して取組を進めてまいります。
科学技術・イノベーションは、成長戦略の柱であるとともに、ウイズコロナ、ポストコロナを見据えた新たな日常の構築、我が国や世界が抱える社会的な課題へ対応する鍵となるものです。
ソサエティー五・〇の実現に向けて、来年度からの次期科学技術・イノベーション基本計画を具体的かつ実効的なものとなるよう策定するとともに、統合イノベーション戦略に基づき、若手研究者に対する支援パッケージの実行、AI等の個別分野の戦略の推進、スタートアップエコシステムの拠点形成、大学改革などに取り組みます。また、世界に伍する規模の大学等ファンドの創設に向け、具体的な検討を進めてまいります。
さらに、政府全体の科学技術関連予算の拡充に取り組むとともに、戦略的イノベーション創造プログラムやムーンショット型研究開発制度などを強力に推進します。
日本学術会議のあり方については、本来発揮すべき機能を十分に果たせているかという観点から、梶田隆章日本学術会議会長等と連携して、ともに未来志向で検討してまいります。
宇宙政策については、本年六月に閣議決定された新たな宇宙基本計画に基づく取組を強力に推進します。宇宙システムは、デジタル化の基盤であるとともに、社会のさまざまな課題の解決に貢献する技術です。今後、アルテミス計画による月面探査に向けた研究開発や、準天頂衛星「みちびき」の整備、各省連携による戦略的な衛星開発、衛星データの利用拡大などの取組を推進します。
このほか、「原子力利用に関する基本的考え方」に基づく原子力政策などの政策を推進します。
田嶋委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)