中村裕之の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○中村(裕)委員 ただいまの数字を見ても、二千五百件以上の応募があったということですから、この事業に期待を寄せる研究者も非常に多いということがわかりますし、こうした腰を落ちつけて研究できる環境というのは多くの研究者が求めていることも、これは確かだと思います。
 こうした事業については、文部科学省としても更に努力をして、多くの予算を確保して、この二千五百人の中でできるだけ多くの研究者にこの事業に当たっていただけるような努力をしていただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 続いて、若手研究者の支援の関係ですけれども、研究者の卵である博士後期課程学生への支援も重要であります。
 優秀な学生が研究者を志さなければ、将来のイノベーションの担い手が枯渇をしてしまいます。また、今大学にいらっしゃる若い研究者の方々が、十年後、助教、二十年後、教授となっていく世代ですけれども、そうした方々がどんどん劣悪な環境のもとで大学を離れていくと、教授のなり手もどんどん減っていくことになります。
 そういった危惧がある中で、やはりこの博士後期課程学生というのは将来を担う方々ですから、将来への投資という意味で我が国としてしっかり取り組むべきであって、そこには、ハーバード大学の四・五兆円、エール大学が三・三兆円の基金を持っているように、日本もこうした基金を創設して、ファンドですね、ファンドを創設していく必要があると思います。
 日本のこうした世界に伍する規模のファンド創設に関して、井上大臣のお考え、また取組をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 中村裕之

speaker_id: 9044

日付: 2020-12-02

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会