佐藤茂樹の発言 (外務委員会)
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○佐藤(茂)委員 もう一点、時間の許す限りお聞きしたいと思うんですが、きのうの本会議でも質問があったんですけれども、今、RCEPの交渉が大詰めに来ております。日中韓やあるいはASEAN十カ国など十五カ国が参加するRCEPの閣僚会合が、十一日、テレビ会議で行われまして、十五日の首脳会合で協定への署名を行う方向で最終調整が進められていると認識しております。
具体的な、物品にどういう関税がかかるか等については正式に決まってから公表されるのではないかと思いますが、ただ、RCEPが合意に達すると、参加十五カ国で世界の人口の三割、また世界のGDP貿易額の約三割、日本の貿易額の約五割をカバーする巨大経済圏が生まれますし、日本にとっては主要な貿易相手国である中国や韓国と初めて結ぶ自由貿易協定となっております。
また、日本企業というのはアジア全体にサプライチェーンが広がっておりまして、関税の削減、撤廃というのは、中小企業なども含め、幅広い経済活動への恩恵が期待されます。
日本にとっても、そういう意味から非常に意義のある協定であって、ぜひ日本政府として合意形成の努力をしていただきたいと思いますが、RCEPの協定の意義と大筋合意に向けた見通しについて、最後に外務大臣にお伺いしたいと思います。