西村康稔の発言 (議院運営委員会)
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○西村国務大臣 お答えを申し上げます。
まず、緊急事態宣言の発出についてでありますけれども、日々感染状況などを分析し、特に、感染拡大をしている地域の知事とは緊密に連携をとり合って、そうした状況、さらには、今御指摘のあった医療の提供体制の状況、これをしっかりと把握し、さまざまな事態に備えて、対策を協議しながら対応をとってきているところであります。
知事からの要請は、要請がある場合はそれはより緊迫した状況のあらわれだと思いますけれども、要請があるなしにかかわらず、専門家の意見を聞き、国として責任を持って判断をしていきたい。判断をしてきているところでもございます。
その上で、一月七日の時点で緊急事態宣言を発出しましたときに諮問委員会でさまざま議論をいただきましたけれども、その時点で、首都圏を対象とするということで専門家の御意見も含めて一致して、そのような諮問案を了解いただいたところであります。
その後、関西を始めとする七府県で感染拡大が続いている状況の中で、例えば、九日の日に、関西三府県、二府一県ですね、から要請があるなど、急激な変化があったということであります。それを受けて、きょう、このような形で、議運もお願いをしたところでございます。
いずれにしても、状況をしっかりと日々確認しながら、知事と連携をし、機動的に対応してきているわけでございます。
今回、緊急事態宣言措置、感染拡大の起点となっているのが飲食の場ということで、飲食の皆さんに対して二十時までの時短を要請し、そして、罰則がない中でも御協力いただけるように、百八十万円まで協力金の最大の金額をふやし、お願いをしているところであります。
しかし、それだけではございません。昼間も含めた外出自粛をお願いし、そのためにもテレワーク七割ということを経済界にお願いしているところであります。
こうしたことを実践していく中で、昨年夏にも、罰則もない、緊急事態宣言がない中でも、大阪でも八時までの時短で急激に感染者の数を減らすことができております。ぜひとも、国民の皆様の御協力もいただき、何としても減少傾向にできるように全力を挙げていきたいと考えております。
その中でも、医療の提供体制は厳しい状況であります。一病床当たり最大千九百五十万円までの直接補助を行って、医療提供体制もしっかりと確保しながら、国民の皆様の命もお守りしていきたいと思います。
ワクチンの接種や水際対策なども含めて、国民の皆様に共感を持っていただけるように、御協力いただけるように、全力を挙げて発信を、しっかりとした発信、丁寧な発信を重ねていきたいというふうに考えております。