茂木正の発言 (経済産業委員会)

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○茂木政府参考人 御指摘いただきました水素の普及を進めるためには、水素の大量供給やコスト低減とあわせまして、今御指摘いただいた、発電、産業、それから運輸などの幅広い分野での需要を一体で創出していくということが極めて重要だというふうに考えております。
 まず、大量かつ安価に水素を供給するという面では、先ほど言及ございました、豪州から褐炭で液化水素を製造しまして、これを日本まで海上輸送してくる、そういうプロジェクト、国際水素サプライチェーンの実証というのがございます。こうしたプロジェクトや、福島県の浪江町で、再エネから水の電気分解で水素を製造する、こういった技術の実証などを通じまして、低コストに水素を供給する技術を確立してまいりたいと思います。
 また、あわせまして、水素の需要の創出、これが非常に重要であります。
 具体的には、大量の水素の需要が期待できます発電分野、こちらで水素の専焼技術の開発、こういったものを進めてまいります。また、産業分野では、例えば製鉄プロセスで水素を活用するための水素還元製鉄技術の開発支援、それから運輸でございますが、乗用車に加えてトラックなどの商用車、少し大型の車ですね、こういった分野での水素の利用をふやしていくということで、このために、こうした大型モビリティー向けの水素充填技術の開発支援なども今進めてまいるということで進めております。
 こうした幅広いプレーヤーを巻き込みながら、水素の社会実装に向けた取組を進めてまいりたいというふうに考えています。
 これらの取組を、具体的な目標年限ですとか、それからターゲット、規制や標準化などの制度整備、さらに、社会実装を進めるための支援策などを盛り込んで、年末までに具体的な実行計画をまとめてまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 茂木正

speaker_id: 14427

日付: 2020-11-18

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会