斉木武志の発言 (経済産業委員会)

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○斉木委員 まだ得心しかねるんですが、もう一つ得心しかねるのがお金の問題です。
 おくれるけれども二千八百八十億円下さい。これは、例えば家の納期で、完工はおくれるけれども追加工賃が発生したので一千万下さいと言われたら、施主に怒られると思いますよ。そんな工務店はどこにも存在しないと私は思います。
 国が今回、二千八百八十億更に要りますと。しかもこれは二度目ですよね。二〇一八年に二千六百三十億かな、値上げをしました。さらに、今回二千八百八十億ですから、結局、三年早くしようとして五千億円以上値上がりしちゃったんですね。しかも、一年半後ろへ行くわけですから、一年ちょっとしか工期は短縮されませんでした。
 こんなことが事前にわかっていたら地元だって、知事に説明するときに、いや、一年ちょっとしか早くならないですけれども五千億円余計にかかりますよと最初に言ってくれないと。だったら、それだけ、一年で五千億円もかかるんだったら、無理しないでいいですと私は言われたと思いますよ。
 値上げするのは、契約じゃないですか。民民契約で、後から、いや、実は追加で二千八百八十億、二千六百三十億円で五千億円以上要求する業者がどこにいますか。しかもおくれてですよ。私は、民間のビジネスの世界からしたら考えられないことを、今、国土交通省として地元に求めている、これはちょっと、余りに無責任だと思うんですよ。
 この費用負担、私は、これをJRの貸付料でやれという声もありますけれども、それは無理だと思います。今、皆さん新幹線に乗車されていて、乗車率が低い、そして、JRグループとしても数兆円単位の減収がこれで発生するだろう、東日本単体で一千億円以上ことし減収だ、終電を早める。今、昔のような旅客業界の潤沢な利益はないんです。
 その中で、じゃ誰に費用負担を求めるのか。じゃ財務省とかけ合ってでも国土交通省の責任として見つけてきますというのがまずは筋だと思うんですけれども、費用負担をどこに求めるおつもりですか。

発言情報

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発言者: 斉木武志

speaker_id: 30545

日付: 2020-11-20

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会