高木美智代の発言 (厚生労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○高木(美)委員 ありがとうございます。
超低温管理が必要なワクチンの流通、保管について、そしてまた、ほかの二社の流通についてさまざまなシミュレーションが行われているかと思います。今度は、そこを受ける、実施する市町村との連携が非常に重要だと思っておりまして、ここは大臣、通告はしていないのですが、ちょっと提案をさせていただきたいと思います。
実は、そうしたことを自治体とどうかみ合わせながら最終的に自治体の手元に届けていくか、医療機関、若しくは集団接種があればその会場に届けていくかという、さまざまな総合的な運営体制の整備というものが必要と思っております。
既に、これは十月二十三日、都道府県、また保健所設置市、特別区宛てに通知が出されております。この事務連絡は、実施要領についてという、これはあくまでもまだ都道府県段階の実施要領というところでございまして、一つは、実施する市町村に対して、これは皆様から強い要望があるところですが、できるだけ早く市町村の実施要領をお出しいただきたい。少なくともこれだけのシミュレーションというか体制をとっていくためには、やはり市町村の検討する時間というのは非常に大切だと思っております。これが年が明けるようなことがあれば、なかなか自治体も、独自の連携であるとか協議であるとか、そしてまた人を確保する、また外注してもいい、こうした手だてを講ずるのが難しくなるのではないかということを危惧をしております。
それで、できるだけ早く発出をしていただきたいということが一つと、あともう一つは、やはり、頭の中で考えているシミュレーションでは実施体制に移ったときに何らかの支障が出てくるのではないかと思っております。したがいまして、幾つかモデルの自治体をつくって、運営のプロのイベント事業者などにも協力してもらいながら、実施のサンプルをつくるべきではないか。
やはり百聞は一見にしかずです。こうすればうまくいく、このようなシミュレーションでやってはどうか。今までそうしたことはなかなかなされなかったので、どんと始まったときにさまざまなトラブルが生じた。例えば、こうしたワクチンの接種システムということにつきましても、システム一つで今までこのコロナの問題は大騒ぎして、さまざまなトラブルに悩まされてきたのがこれまでではなかったかと思います。
そうしたことを総合的に考えますと、ぜひともこうした、総務省、また国交省とも連携をしながら、政府全体で、この実施体制、そしてまたサンプルとなる自治体づくり、しっかりと取り組むべきと考えております。
先般の参考人の方からも、例えば集団接種といっても、それを運営してきた職員はもう現場にはいません、こういう話もありました。そうしたことから、やはり時間をかけて丁寧に進めるべきと考えますが、大臣のお考えを伺いたいと思います。