渡辺孝一の発言 (厚生労働委員会)

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○渡辺(孝)委員 あと残り五分だという紙が来ましたので、つくった原稿をだらだら読んでいたら大臣の決意を聞けなくなりますので、ここでちょっと締めたいと思いますけれども。
 正直申し上げまして、なかなか地方と中央の感覚の差、また東京と市町村の感覚の違いというのは、これはどこの議員の先生も感じていらっしゃるのではないかと思います。私は、今回のコロナが大きく社会を変えるのではないか、例えば、働き方やあるいは病院のあり方もそうでしょうけれども、当然、商売等々の形も変わってくるというのは顕著に社会現象としてこれからもあらわれてくるし、アフターコロナもそれが継続されていくのではないかというふうに思います。それはそれでいいんですけれども。
 一方で、この地域医療構想、計画につきましても、実は地方を変えていくというふうに私はちょっと危惧しております。
 というのは、例えば、医療連携するにしても、核になる病院に、例えばドクターを集中させよう、あるいは医療機関、従事者を含めて充実させようという動きが私は出てくるのではないか。それはそれでいいと思います。責任分担はある程度しないと、こういうコロナに対しても対応できませんし、私はぜひ、どんどん進めていくべきだと思うんですけれども。
 大臣に一つお願いしたいのは、この病院の計画、構想によって、病院が変わるだけじゃなくて、例えば、田舎に行きますと、今どんどんどんどん少子高齢化が進んでおります。そうなると、病院に行く足がなかなかないということで、民間のバス会社はどんどんどんどん路線を縮小しております。そういう意味では、交通体系にも大きく影響が出るのではないか。高齢者の方が病院に通うというのが、大変なその地域の問題になるかと思います。
 また、総務省では、コンパクトシティー、タウンという構想の中で、実際、どこの市町村長も、町の中心からコンパスで円を描いて何とかこの中に住民を集めようという、それが十年かかろうが二十年かかろうが、やろうとしております。そういうことを考えますと、この地域医療構想に関しましても、私は大きく町を変えていくと思います。
 そういう意味では、それこそ総理の言っている縦割りをぜひ打破していただき、総務省なり、あるいは国交省なり、いろいろな各省と、声を発していただけるのは田村大臣だと私は非常に自負しております。
 ぜひ、大臣のこの地域医療構想に対する思いもさることながら、俺がやってやるというような強い決意を聞かせていただければ、私、おとなしく、B班なのですぐ帰りますけれども、よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 渡辺孝一

speaker_id: 10030

日付: 2020-11-27

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会