脇田隆字の発言 (厚生労働委員会)
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○脇田政府参考人 お答えいたします。
これも、アドバイザリーボードの構成員の評価、分析でありますけれども、現在の感染拡大の要因は主に四つあるというふうに分析をしています。
まず第一に、基本的な感染予防対策、これは個人あるいは社会を含めてですけれども、それに加えて、人の移動が増加すること、それから、気候によって、気温の影響ですね、それとさらに人口密度ということで、大都市圏においては感染拡大しやすいというようなことがございます。
さらに、現在の感染拡大の要因の一つとして、見えにくいクラスターというものが感染拡大の要因となっています。これは、これまで、保健所の先生方の努力によって、見つけやすい、見つけられるクラスターというのはかなり抑えられてきておりますが、現在は見えにくいものがふえてきているというふうに考えています。
委員、先ほどの御質問でありましたけれども、二十代から五十代の皆さんが、社会活動が活発な世代であって、移動歴があるという方々が、二次感染がほかの世代と比べると多いということで、こうした世代では、感染しても無症状あるいは軽症のことが多いので、本人が気づかないままに感染拡大につながるという可能性があるということを指摘させていただいております。
ですから、そういった働き世代の皆さんへも十分周知をする必要がありますけれども、国民の皆様に、感染リスクが高まるような例えば五つの場面であったりとか三密であったりとか、そして室内ではしっかりマスクをしていただくとか、それから、どうしても寒くなりますと室内に入りますから、そういったときには密を避けて換気をしっかりしていただく、それからやはりフィジカルディスタンスをとっていただく、そういった基本的な感染予防対策を徹底していただくということが非常に大事だと考えております。