岩田和親の発言 (国土交通委員会)

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○岩田委員 当初から各地域の感染状況を踏まえた運用を行うという方針はもうはっきりしていたわけでありまして、今の答弁からも、その方針にのっとって各地域の一時停止、この判断がなされたというふうに確認ができたというふうに考えております。分科会など専門家の考え方、提言というふうなものもしっかり踏まえられたということでもありまして、いわゆる場当たり的な判断であるとか迷走しているとか、こういうふうな批判もあるようでありますが、こういったものは的外れである、このように申し上げておきたいと思います。
 ここで、大臣にお聞きをしたいというふうに思います。
 私、きょうのこの質問に当たりまして、地元の佐賀県旅館生活衛生同業組合の青年部の皆さんから聞き取りをいたしました。佐賀県の青年部の関係だけでも、今回の全国一時停止を受けて、十二月二十一日現在の集計で、旅館、ホテル二十六軒で、キャンセル件数が約二千九百件、そして人数で八千六百五十人分のキャンセルがあったということであります。これは二十一日現在ですから、二十四日までにはまだふえるだろう、そういう心配をされておられました。特に二十日、日曜日の夜にキャンセルの連絡が多かったということで、恐らく家族で話し合ってキャンセルを決めたのではないか、そういう話で、大変リアリティーがあって、私の胸に残ったところであります。
 しかし、そもそも、キャンセルは大変でありますけれども、GoToトラベルで業界を支えていただいたことには本当に感謝しかない、このことをぜひ伝えてもらいたい、そのように言われました。緊急事態宣言で休業していた時期、この時期には、自分たちの仕事は社会に要らないんじゃないか、このような思いさえしていたということです。ですが、その後のGoToトラベルでお客さんが戻り経営が立ち直ったこと、そして、新型コロナの状況下で苦しんでおられるお客さんに対して癒やしを提供できたことで自分たちの仕事への誇りを取り戻すことができた、このように明るく言われました。
 まず、今回の休止で、旅館、ホテルを始め観光関係の業界への影響は小さくありません。年末年始の大事な時期であったということも踏まえた支援をしっかりお願いしたいと思います。
 そして、観光関係業界はもちろん全国知事会も、いろいろと言われてはおりますけれども、感染状況が落ちついている地域から事業を再開するなど柔軟な対応をするよう求めた要望が出ております。全国と各地域の感染状況を踏まえながら、そして、改めて感染拡大防止と分散型旅行の提案を行っていただいて、適切にGoToトラベルを再開していただきたいと申し上げます。
 また、各自治体などで地元限定の観光支援の取組なども行われております。GoToトラベルとの連携も、地方にとって大変効果が高いものだと考えております。
 大臣にお伺いしますが、GoToトラベルの今後のあり方、そして地方経済の振興に大きな役割のある観光業に対する今後の振興について、総括的な答弁をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 岩田和親

speaker_id: 18890

日付: 2020-12-23

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会