中山展宏の発言 (財務金融委員会)

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○中山(展)委員 おはようございます。自由民主党の中山展宏でございます。
 きょうは、質問の機会をいただいて、ありがとうございます。
 私の方からは、経済安全保障の視点からお尋ねをさせていただきたいと思います。
 先般、今国会の所信表明演説で総理は、経済安全保障の観点から、政府一体となって適切に対応していくとおっしゃられました。
 経済安全保障は、経済活動を安全に行える環境という従来の意味、例えば食料安全保障であったり、エネルギー安全保障、食料を質、ボリュームともに安定的に供給をする環境であったり、エネルギーを安定的に供給をされる環境だったり、そういった安定供給の意味合いも従来からはあります。
 このコロナ禍においては、皆さん御案内のとおり、マスク等の公衆衛生用品をしっかり安定的に供給されるという意味合いでの経済安全保障という言葉が使われましたが、今日的に使われておりますのは、経済活動は安全保障と密接な関係があって、安全保障への影響を考慮した経済活動が必要であること、同時に、かねてより、国際社会では安全保障上の国益を目的とした経済活動が行われているということを示唆しています。それは、いわゆるエコノミック・ステートクラフトと言われるような、経済力やまた金融機能を駆使して、場合によっては国際ルールや国際標準も自国にとって有利な、そういった形成を行いながら展開しているものと考えます。
 特に、米中による覇権争いは非軍事の分野での新たな冷戦、新冷戦とも言われ、異なる政治体制、価値観が対峙している中、中国共産党のもとでの国家資本主義、全体主義による世界への拡張戦略、そして、今次のバイデン次期大統領のもとでの国際戦略、対外政策の変化にも注視していかなければならないと考えています。
 我が国においては、悩ましいのは、日米同盟の安全保障を大前提としつつ、米中双方の市場にどのようにアクセスをしていくか、またサプライチェーンを構築するかということでありますが、ここで麻生大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。
 麻生大臣として、経済安全保障政策、どのようにお考えか、また、どのように取組をされていこうとしておられるか、お教えいただければと思います。

発言情報

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発言者: 中山展宏

speaker_id: 5130

日付: 2020-11-18

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会