麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 今御質問になったところの通貨政策につきましては、経済安全保障の観点からも対応すべきであるということで、自民党のルール形成戦略議員連盟、あそこからの御提言、これは私どもも問題意識は共有いたしております。
 日本としては、これはいわゆる今の、ことしのG7の議長国であるアメリカ等を始め先進国等と緊密に議論を行っているところでして、十月でしたか、G7の財務大臣・中央銀行総裁会議の中においても、私の方から、いわゆるグローバルステーブルコインとかいうものを含めまして、これに関しては、ブロックチェーン、いろいろありますけれども、リスクに十分な対応がなされていないという状況のままでこのサービスを開始すべきではない。また、透明性とか、それから法の支配とか、健全な経済性ガバナンス等々にコミットをしております先進国のいわゆるCBDC、中央銀行デジタル通貨の取組は促していくべきところもあろうかと思いますけれども、他方、こうしたコミットをしていない中央銀行のデジタル通貨というものに関しましては、我々は注意をよくしておかなきゃならぬところなのではないかという点を申し上げて、この問題意識を反映したG7の共同声明というのが先月出されております。
 今後とも、経済安全保障の観点も十分に踏まえて、国際通貨システムという、ドルにかわろうとするか、ドルと並列するか、いろいろな、まだ先行きが読めないところがいっぱいありますけれども、このシステムの安定性というものを確保するためには、G7というこれらの国が、主に使っている国と連携して、デジタル通貨というものは時代の流れとして出てくることは十分に考えておりますので、それをよく注視しつつ、必要な対応策を行ってまいりたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2020-11-18

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会