麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 これは、経済再生と財政の健全化、一面、ある面、二律背反するような話かもしれませんけれども、これをしっかり両立させながらやっていくというのが大事なので。
このコロナの危機というものを乗り越えて次の世代に日本という国の未来をつなげていくというのは、我々の世代に与えられた大きな責任なんだと思いますが、感染拡大防止にしっかりと取り組むというのと同時に、コロナはいずれおさまりますから、その後、経済構造の転換とか、またさらには好循環なものにしていかないかぬという、経済を動かしていくんですから。
我々は、そもそもこの新型コロナというものが始まる前から中長期的には少子高齢化といういわゆる構造的な大きな問題を抱えておりますので、社会保障の受益と負担というこのバランスを正していかねばならぬということは、これは待ったなしの課題なんだと思っております。
したがいまして、全世代型社会保障改革というのを着実に進めることによって現役世代の不安感というものを払拭していかないかぬということなんだと思っておりますので、それが結果として、安心して消費の拡大にもつながるといって、それが経済にもつながっていくんだと思います。
引き続き、プライマリーバランスというものを、二〇二五年までの黒字化目標の達成というのを掲げて、我々は、社会保障、いわゆる今の皆保険等々を持続可能なものにしていくための改革でやらねばなりませんので、歳出とか歳入、そういったものの両面からこれを取り組んでいかないと、一方的に歳出だけ切ってとかいうわけにはいかない、そういうぐあいに思っております。