麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 まず、数字ですけれども、税関の定員の話につきましては、これは昨年、令和二年度におきまして約二百九人を増員というか純増しておりますので、九千八百二十六人でありまして、実質的には、約十年前に比べて、定員としては約一〇%、一割増となっておるのが現実であります。
 それで、今御存じのように、税関というのは航空に限りませんし、海上の貨物もいっぱい入りますので、そういった訪日の外国人に対するものも含めましていろいろな業務をやっておるんですけれども、今、とてもではない、人間だけではというので、検査機器というものが入ってきておる。
 一回、過日も羽田の税関に現地視察に行きましたけれども、今の機械というのはなかなか進んだものになっておりまして、えらいいろいろなもので人手を省いて、機器で、エックス線でも、私たちの目で見ても何も見えないのに、いえ、実はここだけに入っておりますとちゃんとエックス線には出るようになっているというので、人が見た目ではとてもじゃないけれどもわかりませんなんというようなものまで、随分と新しいものが出てきておるので、それでかなりの部分を補っておるんですけれども。
 事後の調査部門というところにおきましても、必要な定員というのは確実に確保しつつ、税関のシステムとして輸出入申告というのが必ずそこに出てくるわけなので、その申告等のデータというのを活用させてもらって、いわゆる調査先というのを、ずっと毎月それをやっておるとかいろいろなものが出てきますので、そういった選定に基づくめり張りのある調査をやっていっているのでこういった実績が上がってきているんですけれども、新しいAIを使ったりいろいろなもので、調査先の選定支援なんというものもいろいろ今目下やらせていただいておりますので、引き続きこれを効率化していきますし、必要な定員というものもしっかり確保していかなきゃいかぬ。
 今言われたように、これだけ確率が高いじゃないかと言われるのは、怪しいと思うやつをやっておるから確率が高いので。一律にやったらこんなに確率が上がるかというと、それは、まともにやっている人の方の数が多いと思いますので、これはこれほどの確率が、人数をふやしたらその分だけ正比例して上がってくる、それほど世の中は悪い人ばかりじゃないような感じもいたしますので。
 そういった意味では、言っている意味が、数字の上ではわからぬことはありませんけれども、正比例してそれだけいくかどうかというのは、なかなか、御期待はそれほどには沿いかねるかなという感じはいたします。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2020-11-18

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会