上杉謙太郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○上杉委員 ありがとうございます。
その非破壊検査、ちょっとイメージが湧きづらいんですけれども、今まで検査するときは、粉々にして放射線をはかっていたんですよね。ちょっと違いますけれども、例えば電子レンジの中にキノコを入れて閉めてはかるというような、壊さないではかるということだと思うんですけれども。
今までも、震災当初、当初といいますか、ちょっとたったころぐらいは、道の駅ですとか直売所とかでも、農家の皆さんが持ってきたいろいろな野菜とかをしっかりそこではかって、その上で値札をつけて売っていたというのがありました。ちょっと似たようなものだと思うんですけれども、その方法がうまく確立されて、山菜もキノコも基準値を下回るものであれば出荷できるというふうになってくれば大きな前進であると思いますので、復興庁さん、そして厚労省さん、あと農水省さん、連携をして、ぜひ、期待をしておりますので進めていっていただきたいというふうに思います。
今、この一連のキノコも森林も米、和牛輸出関係も、やはり放射線と、また風評、そういったものであります。まだまだやはり十年たっても残っているということでありますから、しっかり十一年目以降も継続してやっていかなければならない大きな課題であるというふうに思っております。
何度もやらせていただきましたが、放射線にしても風評にしても、ある程度誤解があるからこそこういうことになっているわけであります。まさに今コロナ禍でありますけれども、コロナにかかった方が誹謗中傷に遭う、これもちょっと似たようなものだというふうに思います。コロナに対する正しい理解というのもちょっと言い方が変かもしれませんけれども、放射線については正しい理解をしっかりと進めていくことが必要であって、それは今までずっとやってくださっていたわけであります。
あとは、十一年目以降、未来に対してということでありますけれども、子供たちに対して、風評を残さない、放射線に対する誤解を残さないといいますか、しないという意味では、何度もやらせてもらっていますけれども、放射線副読本というのが大事なわけであります。これによってしっかりとした正しい放射線の理解をしてもらって、その子たちが十年後、二十年後、大人になったときに、大丈夫といいますか、正しい理解があるから、その時点ではもしかすると風評が消えているかもしれないわけであります。
放射線副読本というのは未来投資なわけでありますから、これはしっかりやっていかないといけない。十一年目以降もお願いしたいということで、これは確認をしてありますけれども、中身をそろそろまた更新といいますか、改訂すべきときが来ているというふうに思いますので、しっかりとやっていただきたい。
そこで、きょう、パパママ世代の代表の三谷政務官にお越しをいただきましたので、ちょっと御説明いただけたらありがたいというふうに思います。