石川香織の発言 (農林水産委員会)

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○石川(香)委員 北海道では、平成二十一年、二十二年、二十三年も厳しい年だったというふうに聞いております。そのときに比べればことしはまだ、工夫すればある程度の数は確保できるということでして、今大臣に答弁いただいたように、株と株の間を大きくとるとか、いろいろ工夫をされて何とか確保してくださっているということですけれども、日々、天候の変化ですとか、干ばつ、長雨、いろいろあるわけですけれども、こうやっていろいろやりくりをして工夫をしてくださっているからこそ、食料が安定して供給されるのであるんだなということを改めて私も感じました。
 一方で、種芋農家、非常に責任感を持って取り組んでいただいておりますけれども、暑い日も雨の日も圃場をくまなく歩いたりですとか、非常に負担が大きいというのも現状だと思います。ぜひ、感謝の気持ちだけではなくて、やはり次の世代にどういうふうにモチベーションを上げていただくかということの支援策というものも、しっかりこれからも考えていただければと思います。
 では、次からは、主に酪農の分野について質問させていただきたいと思います。
 二〇二〇年度の北海道内の生乳生産量が、前の年と比べて二%増加して四百十八万トンと、過去最高になる見込みであるというふうに聞いております。あらゆる方向から乳量、乳質を上げる努力、それから省力化などの努力もしまして、生乳生産においても北海道の役割は年々大きくなっていると思います。
 その一方で、農水省の畜産統計によりますと、二〇年の農家戸数は五千八百四十戸、五年間で一割以上が減少しているという状況になっています。また、一戸当たりの飼養頭数にしますと百四十・六頭ということで、五年前に比べて一九%多くなっておりますので、規模拡大が進んでいるということがわかると思います。
 次の世代に酪農業をつないでいくためには、若者が希望を持って営農できる環境にしなくてはいけないということで、そのためにも、これは間もなく決定をいたしますけれども、補給金、それから乳価などの適切な水準を維持することは絶対条件であると思います。特に集送乳調整金は、ドライバー不足などもありましたし、輸送コストが上がっているという現状を踏まえて設定をしなくてはいけないということで、酪農家をこれからもしっかり支えていきますよという大臣のメッセージをいただければと思います。

発言情報

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発言者: 石川香織

speaker_id: 32103

日付: 2020-12-08

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会