石川香織の発言 (農林水産委員会)

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○石川(香)委員 よろしくお願いします。
 そして、ことしは、コロナの状況の中で、春には緊急事態宣言もありまして、牛乳が余ってしまうかもしれないという緊迫した状況がありました。その間、乳業メーカーのホクレンなどとの調整、それからJAグループ、北海道、農水省、そして消費者の皆さんが、プラスワンプロジェクトということで、牛乳を飲もうということで応援をしたことで、この危機を回避できたんだと思います。消費者の方にはなかなかこの舞台裏までは知り得ないかもしれませんけれども、これは本当にそれぞれの立場の皆様の頑張りということを評価するべき出来事だったと思います。
 その一方で、昨年の暮れからことしにかけて数カ月間の間、一号事業者、つまり指定事業者以外の会社、卸の会社が酪農家からの集乳を拒否して、生産者が生乳を廃棄していたという事案がございました。十一月二十四日の参議院の農水委員会でこの問題が取り上げられておりましたけれども、そのときの答弁として、廃棄された費用をどちらが負担するかが論点となっており、契約当事者間の取引上の問題であると捉えていると青山総括審議官の答弁がありましたけれども、私は、これは当事者間の問題とかそういうことではないと思っています。
 改正畜安法が二〇一八年四月にスタートいたしましたが、生乳の一部集荷停止ですとか廃棄という問題は、需給の安定それから畜産経営の安定を目指しているこの改正畜安法の趣旨から逸脱をしてしまっていると思います。改正畜安法に関しては当初からさまざまな懸念などがあったと思いますけれども、まず、こうした事案が起きてしまったというのは、農水省も重く受けとめなくてはいけないと思っています。
 制度の信頼性にかかわる大きな問題だと思いますので、昨年暮れからことしにかけて生乳を廃棄していたというこの事案についてどのように総括をしているのか、お伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 石川香織

speaker_id: 32103

日付: 2020-12-08

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会