浮島智子の発言 (文部科学委員会)

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○浮島委員 おはようございます。公明党の浮島智子です。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
 私は、この東京オリンピック大会・パラリンピック競技大会で、前回、前々回と招致に携わらせていただいてまいりました。前々回、本当に残念だったときのあの悔しさ、そして前回、ブエノスアイレスで東京と決まった瞬間のあの大感動と、皆さんと抱き合いながら、絶対成功しようと誓い合った日々のことを、きのうのように思い出しているところでございます。
 私は、この東京オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会を成功させるためには、最も重要なのはドーピング体制、これをしっかりしていかなければならないと思っております。
 私は、これまで、世界ドーピング防止機構、WADAの常任理事として、また、アジア・ドーピング防止基金協会の代表理事として、また、今現在は日本スポーツフェアネス推進機構の顧問として、ドーピングに携わらせていただいております。
 十月二十六日に召集された今国会では、菅総理の方から、来年の夏、人類がウイルスに打ちかったあかしとして東京オリンピック・パラリンピック競技大会を開催する決意ということを述べられました。先ほど中村委員の方からの質問の中でも、橋本大臣の方から、今回のバッハ会長とのお話の中でも大成功に向けて話があったというお話でございましたけれども、その思いを一つにして、知恵と経験を結集いたしまして、全力で大成功に向けて進んでいかなければならないと、私も新たに決意をしているところでございます。
 そして、スマートで充実した大会にとって重要なのは、やはりフェアな大会の確保、アンチドーピングであると私は思います。
 我が国はユネスコのアンチドーピング条約の締約国でありまして、二〇一八年のWADAの、世界アンチ・ドーピング機構ですけれども、監査で改善点を指摘されたところでございます。そのため、オリパラの開催前にアンチドーピングに関する規程を改正しなければならなく、具体的には、我が国の規程改正の内容を現在WADAがチェックをしており、年内に完成予定と伺っているところでございます。
 この改正により、規程などのルールを遵守すること、これがより厳しく求められることになります。その観点から重要なのがISE、インターナショナル・スタンダード・フォー・エデュケーションですけれども、その中では、アスリート及びサポートスタッフに対する教育として、学習指導要領に基づく学校教育における価値教育とスポーツの現場における教育との連携が重視されているところでございます。具体的には、検査の前にまず教育という価値教育、バリュー・ベースド・エデュケーションと、出国前の教育をという、試合における教育、イベント・ベースド・エデュケーションの両立が大事であるということでございます。
 学校教育から、中体連、高体連、高等教育機関、そして日本スポーツ協会、各競技団体、JOC、障がい者スポーツ協会へと一貫した教育ポリシーが必要で、各組織の責任の明確化が求められているところです。また、コーチなどのアスリートサポートスタッフの責任も問われます。
 このISEの日本語版は現在作成中と聞いているところでございますけれども、また、JADA、日本アンチ・ドーピング機構ですけれども、このJADAが中心に、関係者から各組織の役割等について協議をし、年内に整備をするということも伺っています。
 そこで、文科大臣にお伺いをさせていただきたいんですけれども、世界アンチ・ドーピング規程及び基準を遵守することは、開催国として、また日本選手団を派遣するための、IOC、IPC、WADA等から求められている必要な要件となっているところでございます。このオリパラ大会の開催前の二〇二一年一月一日から、これらの規程や基準が改正、新設されますが、これらに対する学校教育も含めた対応は現在どうなっており、どう進める方針なのか、お聞かせください。

発言情報

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発言者: 浮島智子

speaker_id: 34370

日付: 2020-11-18

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会