小泉進次郎の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。本日も委員会、お世話になりますが、よろしくお願いします。
猪口先生から御質問いただきました視察の件でありますが、我々が日々生活の中から出しているプラスチックのごみがこのような形に処理をされ選別をされ、そして最終的には様々な工程を経てその工場では新たな製品として生まれ変わる。あの工場では、最後、フォークリフトとかで動かすときの土台になるパレット、これにプラスチックのごみが生まれ変わる、しかもそのパレットは環境に配慮しているということで、それを使われればCO2の削減という形でカウントもされる、そんな付加価値を付けた商品に変わっている現場を見ました。
まさに、こういった取組をいかに様々な分野で広げていくか、それが我々がプラスチックという素材に対しても新たな見方をしなければいけない時代に来たという表れだと思います。プラスチックも元は石油ですから、我々が着ているこの服も六割は化学繊維で、ポリエステルというのは繊維の形をしているプラスチックですから。こういったものが日本は海外からも、ほぼ九割ぐらいは輸入で、しかも新しい服は一度も着られずに大量に廃棄をされているような、フードロスと並ぶロスはファッションロスだと私は思いますが、こういったことも含めて大きな社会の転換をしていかなければいけない先駆けの一つがこのプラスチックだと思っています。
この視察で見たこと、課題も可能性もありました。市川のこの現場、富津の現場を見た前には、実は東京の港区のごみの選別現場も行きました。そちらでも選別を手選別でもやっていて、民間でも選別をやっている。本当にこのダブっているようなことは必要なんだろうかという、効率化が十分可能だという余地も感じます。
そして、私が行った千葉のその工場の中にはプラスチックが積み上がっているんですが、一つ一つにどの自治体から来たかが書いてあります。私の地元の神奈川県のある市から来ているプラスチック、また別の市から来ているもの、その来ている自治体のごみのクオリティーというのがあるわけです。それが良ければ次の段階に、また販売もできたり活用も可能と。
なので、私としては、選別を頑張っていただいている地域、自治体、こういったものを可視化をして、そしてより質のいいものを出している地域、自治体が報われるようなインセンティブを付けることができないか、そんなことを考えています。