石井章の発言 (議院運営委員会)

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○石井章君 当時、会計検査院の、森友学園の国有地売却問題では、会計検査院の検査結果報告書によって、国交省のごみ撤去費用の積算の曖昧さや、近財の、近畿財務局の売却の手続の不備に加えて、過大な支払等が明らかになりました。それまで政府は法令に基づいた適切な処理だと繰り返して理解を得ていたわけでございますが、それを覆す大きな根拠となったわけであります。私は、検査報告に一定の評価をしております。当時、他の野党幹部からも同様の声が上がっていたのも事実でございます。
 また、近年、検査院は、東京オリンピック・パラリンピックの費用について、大会組織委員会と東京都の公表予算の倍以上の二兆八千二百五十五億円が必要であると指摘をし、さらに、近年増加する災害対策事業に関しても幾つもの無駄や問題点を指摘するなど、顕著な実績を残されております。
 そして、二〇一八年の決算検査報告では、税の無駄遣いや制度改善への指摘は約一千二億三千万円以上にも上っております。中でも、私の地元であります茨城の日本原子力研究開発機構大洗研究所が、廃炉が決定しているにもかかわらずウランを購入して、約十億九千万円ものお金を無駄にしていたことも究明いただいております。
 このように、会計検査院の職員の皆さん、二〇〇八年の一月現在でありますが、千二百名の皆さんが、日々、各省庁、自治体へ出向いて多大な時間を費やして緻密な精査を行い、国民の血税による国家の予算が無駄に使われていないかを監視いただき国家国民に多大な貢献をいただいており、大変評価するものであります。
 しかし、これまで検査院の重責と実績についてメディアや国民からは余り注目されていないのではないかと私は感じております。会計検査院も、自らの役割、国家国民に貢献されていることをもう少し国民にアピールしていくべきではないかと考えておりますが、どうでしょうか。

発言情報

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発言者: 石井章

speaker_id: 8195

日付: 2020-11-10

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会