川田龍平の発言 (厚生労働委員会)
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○川田龍平君 この重症化予防というのは、国家の存亡を懸けた重要な施策だと思います。ここは重症化予防のために、保健医療分野だけでなく、活用できる資源は全て使って対策を練るべきだと考えます。是非検討をいただきたいと思います。
次に、本会議での菅総理の答弁でもそうでしたが、重症化予防対策は高齢者に対する働きかけを強めることで十分という空気が政府にはあるようです。しかし、本当はもっときめ細かに啓発していくべきというのはこれまでの質問のとおりです。
ただ、その高齢者への働きかけについても、政府は本気でやる気があるのか全く分かりません。高齢者の皆さんに感染予防を働きかけるのであれば、高齢者の生活パターンに沿ったきめ細かな対策が必要なのではないでしょうか。
例えば、ステイホームと言うのであれば、家から出なくても生活できるような支援が必要ではないでしょうか。若い世代はぽちっとクリックをすれば何でも手に入る環境にありますが、しかし、高齢者には大変ハードルが高いと思います。IT機器を使いたくても使えない、あるいはそもそもIT機器を持っていないという高齢者もいらっしゃると思います。
そうした個別のケースの対応も具体的に考えるべきで、また、IT機器の使用方法が分からないという悩みには、NHKなどとも協力をして教育テレビの枠で毎日使い方講座などを放送すればよいと思いますし、とにかく高齢者の感染予防といっても、政府はただ言っているだけで、具体的な対策が見えてきません。
これは、高齢者の皆さんにも本当に届く積極的な対策というのを考えてもらいたいと思いますが、これは政治決断というのを必要とすることですから、高齢者の皆さんへの具体的な啓発対策について大臣から御答弁いただきたいと思います。