坂元昇の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(坂元昇君) まず、臨床試験のことですが、私、昔、国際的な臨床試験をやっていた経験からいいますと、今議論になっている第三相につきましては、海外である一定程度のデータが出たものを我が国でもう一度ダブルブラインドでやるというときに、その偽薬、プラセボを投与される方への倫理的配慮という問題から、これは国際的に余り好ましくないという見解があるようであります。
それよりも、むしろ第二相のいわゆる免疫原性とかそういう細かな生物学的なチェック、ここにおいては毒性等も含めた、それは現在メーカーの方で数百人規模でやられているというふうに聞きますので、やはりその辺の詳細なデータの公表をしっかりやっていただきたいということと、御質問の一回接種なんですが、少なくても、現在出ている論文を見ますと、やはり二回目の方が中和抗体とかそういうものの上昇が見られると。
ただ、問題は、委員御指摘のように、これどれぐらい続くかということが分かっていませんので、正直言って、我々のレベルから一回でいいのか二回でいいのかというのは、やはり海外での治験のデータ、私は現段階では論文レベルでは中間発表ではないかというふうに思っておりますので、先生御指摘のように、より詳細なやはり結果を一日も早く公表していただきたいというふうに思っております。
以上でございます。