隈本邦彦の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(隈本邦彦君) ありがとうございます。というか、十分間と言われたのでもう焦って割愛してしまいましたが、ちょっと資料の下から四枚目を見ていただきたいんですけど、損失補償契約について申し上げたいことがあります。それは、例えばメーカーに製造不正やデータ不正があったとしても国が税金から負担するのかという素朴な市民の疑問であります。
実は、私が何度も申し上げているMMRワクチンのとき、阪大微研というメーカーは勝手に製造工程を変えていました。そのことは、定期的な検査とかあるいは検定も国家検定もやっているんですが、そこでは全く見付かりませんでした。内部告発が実は厚生省とNHKに届いて、それがきっかけで発覚したんですね。最終的には立入検査をして業務停止処分になっています。同じことが化血研でもこの間あったばっかりです。
こういう損失補償契約をしてしまうと、仮にこんな不正があったときは払いませんよという文章がちゃんと書いてないといけない、それをやってくださいねということが私のお願いです。損失補償されるんだったら副作用が出てもいいじゃないかみたいな、そんなメーカーいませんけど、実際には。しかし、モラルハザードが起きるかもしれないということをやはり国民の税金を使う場合には考えた方がいいと。
では、次のページを御覧ください。
今まさに御指摘のあったとおりで、国会の承認の手続をしてくれというふうに、当時野党だった加藤勝信議員が質問をされています。そして、この質問に当時の細川大臣が、約束しますと、必ず契約書を出しますと約束されているんですよ。この議事録発見しましたので、一応今日資料として持ってまいりました。
ということで、是非、今閣内にいらっしゃる方は是非実現してほしいなと思います。
以上です。