清水真人の発言 (国土交通委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○清水真人君 まだなかなか時期までは言える状況じゃないのかなというふうに思いますが、スムーズに進むように取組を進めていただきたいと思います。また、このキャンセル補填については、旅行代理店だけでなく、しっかりと、宿泊施設を営む事業者を含め関連産業の方に幅広く丁寧に渡るように調整をしていただきたいと思っております。
現場からは、これだけ感染が拡大しているという事実は受け止めている、しかし、食材の仕入れや人材の確保を済ませている中での急な停止には苦悩がある、観光業は人材派遣、リネン、それから八百屋、酒屋など波及効果が多く、その損害は計り知れない、まずは医療体制を整えて感染拡大を防ぎ、安心して行動できるようにすることが最優先課題だとは思いますが、観光業というものは裾野が広く、疲弊をしている状況です、金融的な支援を是非お願いしたいといった声が聞かれているところであります。
そして、特に宿泊施設の方々が懸念しているのが次の点であります。伺った話をそのままの形で伝えたいと思いますが、GoToトラベルキャンペーン一時停止における国からのキャンセル料の補填額は宿泊料金の五〇%となる予定であるということでありますが、仮に宿泊料金が四万円だとすると、宿泊料金に対して五〇%ですので、旅館、ホテル側は二万円の補填となります。これは、普通にホテルが受けた場合だと思います。そして、ここから発注済みの物資の支払とか人件費、光熱費を支払う、こういうことになるんだろうと想定しているそうです。
そして、旅行代理店だとか旅行会社が入った場合には、代理店の通常、送客手数料というのが大体一五%ということで、旅館、ホテル側は旅行会社に四万円掛ける一五%、六千円を支払うことになるだろうと想定しているそうです。今回の一時停止によるキャンセル補填は五〇%なので、宿泊が四万円だとすると、補填が二万円なので旅行会社に一五%の三千円、ホテルに一万七千円、このようになるのかと、また、この補填のお金の流れというのはどちらからどちらにどういうふうに動くのかという懸念があるそうであります。
またさらに、ここで問題となっているのが契約書の存在で、個々の企業によって契約内容が違うんですが、キャンセル料の発生期日によってはキャンセル料が支払われないのではないかという点について危惧をしているということであります。
つまり、今回の一時停止という非常時にも通常の契約で対応されると、場合によっては旅行会社等に二万円が入ってホテル側がゼロ円となる可能性があるんじゃないかということで危惧をしております。悪い言い方をすれば、旅行代理店側には通常以上のお金が入りホテル側には入らなくなる、このようなことがあっては困るということと、また、二十四日、今日でキャンセル無料というのは終わるんですが、今これだけ感染状況が逼迫してくると、そんな中でも年末年始は行こうと思っていた方のキャンセルというのが今後増えてくるんじゃないかということを大変危惧をしているそうであります。
例えば、いろいろな旅行サイトで取ると、二日前までにキャンセルをすればお金をお客様が払わなくていいというふうになると、これ料理だとかいろんなものは全部用意しているんだけれども、もう国の補填がないわけですからお金が一円も入らないというケースが今後増えてくる可能性があるということも危惧しているというような話がありました。この辺についてもよく調査をしていただいて、しっかりと対応していただきたいと思います。
そこで、キャンセル補填の考え方、また、稼ぎどきである年末年始の収益減による地域の観光、宿泊事業者、関連事業者の資金繰り悪化に対する支援策についてお伺いをいたします。
じゃ、大臣、お願いします。