大野泰正の発言 (国土交通委員会)

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○大野泰正君 大臣、ありがとうございます。
 大変意気込みが伝わってまいりました。どうかみんなで頑張っていきたいと思います。よろしくお願いをいたします。
 次に入ります。
 頻発する大規模災害や感染症の拡大、東京一極集中など、我が国が現在直面しているリスクに対応していくため、ハード、ソフト両面から国土の在り方を見直し、災害に強くしなやかで安心、安全な国土をつくっていくことが求められていますが、その取組方針について伺っていきたいと思います。
 今日、頻発、激甚化する災害から国民の生命、財産を守るため、三か年で防災・減災、国土強靱化のための緊急対策に取り組んでいただいておりますが、今年も、私の地元岐阜県では、豪雨により大きな被害に見舞われました。また、九州では更に厳しい状況で、尊い命が奪われました。しかしながら、平成三十年七月豪雨で大きな被害を受けた私どもの岐阜県の津保川においては、その後三か年緊急対策を実施していただいた結果、本年七月豪雨においては水位を下げることができ、被害を逃れることができました。緊急対策の効果が確実に表れていることに、地元からは感謝の声が寄せられています。
 今年度はその最終年度に当たります。しかしながら、まだまだ対策を講じなくては国民の生命を守れないことは間違いありません。真の強靱化のためには、今後も中長期的な視点を持って対策を計画的に進める必要があります。
 先週総理から指示のあった経済対策においては、十五か月予算の考え方の下、第三次補正予算において防災・減災、国土強靱化を機動的、弾力的にしっかりと進めるとの考えが示されました。三か年緊急対策後の対策については、経済対策として補正予算で措置するという考え方もあれば、計画的に取組を進める観点から当初予算において別枠で措置するという考え方もあります。
 私は、国土強靱化は一朝一夕にできない中で、中長期的に計画的に取り組む必要性とともに、地域を守る皆様が将来的な見通しを持って計画的に事業を維持継続できるようにしなくては、いざというときの地域を守る担い手がいなくなってしまいます。
 災害時の映像で、自衛隊が派遣され、各地域に安心と希望を届けていますが、自衛隊の皆様が被災地に入ってくる、その道を啓開しているのは地元の皆様だということを忘れてはなりません。その人たちは、テレビに映ることはありません。
 着実に国土強靱化事業を進めるだけでなく、地域の担い手を守り育てる観点から、雇用なども計画的に、そして事業を継続していただくために、当初予算において別枠で私は措置することこそが事業者に対し安心と計画性を示すことに大変大切なことだと思いますが、国土交通大臣のお考えをお聞きいたします。

発言情報

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発言者: 大野泰正

speaker_id: 6985

日付: 2020-11-26

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会