赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)

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○国務大臣(赤羽一嘉君) この川辺川ダムをめぐる熊本の蒲島さん、また地元の皆さん、それなりの、これまでの歴史の中で様々な葛藤というのはあったというふうに思っております。知事も十一月二十日に東京に来られてお会いしましたが、率直に、やはり自分が掲げた公約をある意味では変えるということは大変厳しい選択でもあったというお話もされておりました。私も、その心情はよく分かります。
 また同時に、当時の前提である災害の大きさと頻度、全く前提が違っているわけでありますし、そうした中で、環境と災害に強いということで、緑の流域治水ということで新たな流水型のダムを整備するという御決断をされたということは、また、その過程において三十か所での住民集会を自ら参加をし、そして県でも有識者会議を開いて、国との評価委員会等々もやりながら最善の手を打たれたということで、その結論は尊重したいというふうに思っております。
 このことにつきまして、まだ若干検討しなければいけないというか、環境評価ですとか、随分設計も変わるわけですからそのことについてですとか、そういうことを時間を掛けずにスピード感を持って行いながら、同時に、治水対策だけではなくて、今、道路や鉄道、観光などのなりわいですとか住まいの再生、これも国交省の責任でございますので、そうしたことも含めて総合的な、再度災害を防止できて、地元の地域の人が安心で安全に暮らせるような地域の再生をしっかりと地元と連携しながら取り組んでいこうと、そのために川辺川ダムにかじを大きく切れたということは私もよかったのではないかというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 120314319X00220201126_023

発言者: 赤羽一嘉

speaker_id: 22425

日付: 2020-11-26

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会