上田清司の発言 (財政金融委員会)

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○上田清司君 それでは、視点を変えて、よく経世済民というふうに、世を治め、言わば民の心というか、あるいは懐を温めるというのは仁徳天皇の時代からの日本の伝統だというふうに私は思っています。
 民の懐が温かくなっているかどうか、豊かになっているかどうか、要するに賃金はどうだというベースで見ていくと、三枚目の図表を見ていただきたいんですが、一九九七年を一番ピークに基本的には名目賃金並びに実質賃金がずっと下がってきているという、この事実がございます。しかも、次のページも見ていただきたいんですが、世界との比較でいくと、日本の賃金が異常に低迷していると。これはちょっと九七年ではありませんが、一九九五年ベースで、日本総研の山田久氏が取りまとめたやつでありますけれども、日本が一九九五年を一〇〇と賃金見たときに、ドイツは約一・五倍、アメリカは二倍と、日本は逆に下がっているという。要は、国民の懐が必ずしも豊かになっていない、どっちかというと、この視点から見たときに本当に経済が最高の状態だったというふうに言っていいのか、このことについて大臣の見解を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 上田清司

speaker_id: 15688

日付: 2020-11-19

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会