大門実紀史の発言 (財政金融委員会)

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○大門実紀史君 そうはいっても、二〇〇一年に私国会に参りまして、当時は速水総裁でございましたが、いろんなことがあって、なかなか、日本銀行としての独立性が本当に維持、堅持されてきたのかという点は何度も議論させてもらっていますが、疑問に思っているところもあるわけであります。
 報道によりますと、先月の十月の二十七日に、自民党の金融調査会ですかね、山本幸三さんが会長の金融調査会のメンバーを含めて数人の方が河野太郎規制改革大臣に会って、金融庁の検査と日銀の考査の重複をなくせと、金融庁検査、日銀考査の重複をなくせという提言をされております。中身は、資料もありますが、データの一元化、金融庁検査と日銀考査の連携、分業、協業を求めておられます。それに対して河野大臣は、規制改革担当大臣は、責任を持ってフォローアップしたいというふうに述べたということであります。
 金融庁と日銀というのはそれぞれ独立した主体で、当然のことながら、それぞれの法律、根拠法に基づいて検査、考査をやっておられます。目的も違います。それをできるだけ一緒にやれという、中身をよく読みますと大変乱暴な提言がされていると私は思いました。もちろん、提言の中に日銀の独立性を尊重しつつという文言はあるんですけれども、求めている中身は日銀の独立性など全く考慮していないんではないかというような中身でございます。
 資料一枚目に配りましたが、金融庁にまずお聞きしますが、金融庁の検査と日銀の考査とは根拠法も目的も役割も違うんだと思いますが、この図に基づいて簡潔に説明をお願いします。

発言情報

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発言者: 大門実紀史

speaker_id: 16551

日付: 2020-11-24

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会