宮内秀樹の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○副大臣(宮内秀樹君) お答えをいたします。
 担い手の高齢化などに対応するためには、ロボットやAI等の先端技術を活用する、いわゆるスマート農業の推進が重要であると考えております。
 現在、全国百四十八地区で小規模家族経営を含めましたスマート農業の実証プロジェクトに取り組んでおるところでございます。
 先月末には、水田作の一年目の実証の状況を中間報告に取りまとめたところでございます。この中間報告におきましては、例えば自動走行トラクターや農薬散布ドローン等によりまして稲作の労働時間が全体で約一割削減できる。特に、ドローンによる農薬散布では平均で約八割、自動水管理システムでは約九割の労働時間が削減する等の効果があるということが分かりました。また、実証に取り組む水田農業の家族経営の方からは、朝晩の労働時間が少なくなり、空いた時間を利用してトマトの栽培へ注力し収益向上につながったなどという効果も伺っておるところでございます。
 一方で、やはり農業機械費の増大とかインフラ面の整備等の課題が明らかになってきたことから、スマート農機のシェアリングとか作業の受託を行う農業支援サービスの育成やスマート農業に適した農業農村振興の推進を図る予算を要求いたしています。
 さらに、水田作と比べまして技術の開発が遅れております野菜、果実作におきましても、その大部分を家族経営が占めておるというのが実態であると思っております。今後、野菜、果実の収穫ロボットや傾斜地にも対応できる草刈りロボットなど、農業者にとって使い勝手の良い技術開発と現場実装に努めてまいりたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 120315007X00320201124_018

発言者: 宮内秀樹

speaker_id: 19796

日付: 2020-11-24

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会