田名部匡代の発言 (農林水産委員会)
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○田名部匡代君 立憲民主党の田名部匡代でございます。久しぶりに農林水産委員会で質問させていただきます。
まずは、野上大臣、また副大臣、政務官、御就任おめでとうございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
今日は四十分の質問時間をいただきました。この種苗法に関しては、たくさんの不安の声、また御懸念の声をいただいておりますので、その皆さんの声を代弁するつもりで質問させていただきたいと思っています。
まず、立憲民主党としては、今回のこの種苗法改正案については党として反対することを決定いたしました。
正直、立憲民主党の中にも様々な意見があったことは事実であります。特に、育成者である公的機関であるとか、民間企業もそうですし、特に、私は青森県ですから、果樹農家、リンゴ農家たくさん、サクランボもありますけど、いるんですけれども、果樹なんかは個人の育成者が多数おられます。まさにそうした知的財産、その知的財産権を守るということは、私自身も非常に重要だと思っていますし、またそのことが地域振興であったり、地域のブランドを守ることであったり、農家の所得につながっている、こういうことも是非国民の皆さんにも理解をしていただかなければならないのではないかなと思っています。
加えて、海外流出を防ぐということも非常に大事だと思っていますが、しかしながら、ここに至って、先ほど申し上げたように、大変多くの不安の声があるということで、立憲民主党としては、その声を受けて衆議院の農水委員会に修正案を提出させていただきました。国民民主党の皆さんにも御賛同いただきましたけれども、残念ながら否決ということになりましたし、山田先生からもいろいろ御質問ありましたけれども、農家の生産コストはどうなるのか、許諾料の問題はどうなるのか、また営農に支障は出ないのかなど、いろんなその不安が残ったままとなっていて、まさにこのきちんとした理解を求める努力、また的確な説明、こういったことが十分尽くされたとは言えない状況にあるというふうに思っておりまして、そういう中で拙速な審議というものは関係者の皆さんの不安が残ったままとなる、こういったことを含めて反対ということであります。
まず、大臣、こうした多くの反対の声を直接お聞きになったり、インターネットにも大分その声というのは出ているわけですけれども、こういった声をお聞きになったことというのはありますか。なぜ、これだけここに至っても多くの不安が残っているというふうにお感じになっていますでしょうか。