郡司彰の発言 (農林水産委員会)
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○郡司彰君 農村という言葉そのものが非常に難しいんだろうと思うんですね。昔の字単位とかというときには、村がたくさんあったときには、その中の耕地面積が幾らだとかというような形で農村というものが簡単に規定できたような気がします。今でも山村は、その自治体の中における山林の割合が二五%だったですかね、以上のところが山村。農村というのは、自治体が合併を重ねたりすることによって非常に、この農村というのは何だと。
昨年の安倍政権のときに農村の所得というのがすごく上がったんだという話がございましたので、私、そのときも農水省の方とちょっとやり取りをさせていただきました。農村というのはどこですかといったらば、そういう部分があるところは全部なんですと。簡単に言うとですよ。そうすると、日本全国で全部農村ということの該当になるのかといったら、まあ簡単に言うとそうですというようなところの言いようもありました。
ここに私が持ってあるものの法律の解釈の中でいうとまた別なようなことが書かれておりますけれども、私どもが若い頃はちょうどその中間ぐらいのときでありまして、農村というのはみんなが集まれる機能がある、そしてその人たちが農道の管理、それから用水の管理、こういうものをきちんと行えるような機能が残っていて、農業を営んでいる地域が農村なんだと、こういうような言われ方をしたこともございました。
先ほどのセンサスでいう百ヘクタールを耕すというところの出現がこれからどんどん続いてくる、あるいは東日本と西日本で相当違うんだというふうに思いますけれども、多くの農家の方々が田んぼを預けて耕作をしてもらうという形式も相当増えてきております。
そうしますと、この土地改良事業というのは、もう専門家がいるから細かくは後で聞けばよろしいのかもしれませんけれども、ほかの公共事業と違って同意を取るんだと、三分の二必要なんだと。そして、実施する主体は、国あるいは都道府県、それから団体ごとというような形で、もし行った場合には十年据置きで十五年間ぐらいの償還を行うということになってくるんだというふうに思いますが。
こういう、農村の中で今まで当たり前のように機能してきたものが、先ほど言ったセンサスのような流れの中でこれからも機能していくということになりましょうか、若しくは機能させるためには何か新たな手だてというものが必要だというふうにお考えでしょうか。