郡司彰の発言 (農林水産委員会)
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○郡司彰君 今後、それをどのようにしていかなければいけないか。つまり、営農に土地改良その他の関係というものは、日本という気候条件、その他の地形の関係も含めて必要だろうと思っているんですよ。それを、今段階がこうなんだけれども、その先五十年後、百年後にこういう形でということを今のところで検討していく必要があるんじゃないかというふうに思っています。これは答えが要りません。
一方で、農地そのものの所有についても耕作の形態についても、いろいろと分かれてきております。今は農地を借りるとかということは企業でもできるようになったけれども、それは売買の対象にするべきだと、こういうような意見もあります。
私は、以前から、所有の権利はともかくとして、誰が持つかは別にしても、農地そのものは公的なものだと。食料安全保障ということを考えても、公的なものとして扱わなければ、例えば誰々さんのうちが農業をやめた、ああ、そうですか、五年たったら山になっていましたというところをそのまま放置をするのでなくて、この国の食料安全保障のためには何百、何十万ヘクタールの農地が必要なんだというようなことからすれば、そうしたものをきちんとやっていく。
私のところで、前回も言いましたけれども、たばこの耕作をやめたときに、本当に五年たったら林、私の方では高さがないのも山と呼ぶものですから、山に戻っているようなところがたくさんありました。
それをもう一度戻すというのは、「ポツンと一軒家」のテレビでも御覧になってもお分かりのように、これは大変なことになるわけでありまして、このいろんな形で変わっていく中で耕作がされないような農地については、国がやっぱり水の管理まで含めて使えるような状態にしておく、何も作らないということであれば、ほかのヨーロッパの国や何かがやっているように、草地にしてでもきちんと確保するということが必要じゃないかというふうに思いますが、大臣、どうでしょうか。