小出邦夫の発言 (法務委員会)

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○政府参考人(小出邦夫君) お答えいたします。
 委員御指摘のとおり、法制審議会の民法・不動産登記法部会におきましては、隣地使用権や竹木の枝の切除の規定の見直し、あるいは御指摘の水道やガス等のライフラインの設備の設置に関する権利の明確化など、民法の相隣関係規定の改正について検討されております。
 これらは所有者不明土地問題を契機に、隣地が所有者不明土地であっても、その円滑かつ適正な利用を可能とする方策として検討されてきたものでございます。
 民法の相隣関係規定は、委員も御指摘のとおり、明治二十九年の現行民法の制定以来改正がされていないところでございまして、この間の社会経済情勢の変化に合わせて相隣関係の規律を現代的に改める必要が生じております。
 部会におきましては、現在問題とされている隣地が所有者不明である場合、あるいは適切に管理されていない場合にも国民が円滑かつ適正に隣地を利用することを可能とするといったことを目指して調査審議が進められているところでございます。
 引き続き法制審議会において充実した審議が行われるよう努めてまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 120315206X00220201117_024

発言者: 小出邦夫

speaker_id: 13591

日付: 2020-11-17

院: 参議院

会議名: 法務委員会