本多平直の発言 (安全保障委員会)
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○本多委員 ありがとうございます。バランスという言葉は、共通の認識に立たせていただいたと思います。
実は、ただ、ここから先の話になると、私、安倍前総理と順番がちょっと違うと思うんですよね。なかなかミサイル防衛だけじゃ駄目なので抑止力を強化すると、次の話になっているんですけれども。
実は、ミサイル防衛って、そもそもあれで抑止しているというよりも、やはり北朝鮮から見ると、日本はアメリカと安全保障条約を結んでいるわけです。いざとなったら、日本への攻撃に対しても共同で対応していただける。特にこれまでは、打撃力に関しては、日米安全保障条約の下での米軍、これを頼る。それは別に片務だと私は思っていなくて、首都の周辺にたくさん基地を置き、沖縄の皆さんには面積の割に過重な負担をお願いし、日米安全保障条約を維持して、いざというときのために備えていて、世界でも、例えばベトナムやフィリピンはそんなのないですよね、中国から、北朝鮮から何かされても。でも、我々はそれを、犠牲も払いながら抑止力を確保してきた。だから、普通に考えたら撃たないわけですよ、アメリカがついているんですから。
だけれども、万が一、合理的な判断を失ったときなどのために、撃たれて国民の命に犠牲が出たら困るから、共通の理解の一定のミサイル防衛は持ちましょうという考えだったと思うんですよ。
ところが、何かそれが逆転をして、ミサイル防衛、完璧じゃなかったときにはもっと抑止力を強化しようという、ちょっと逆転をしているように感じるんですけれども、これはいかがですか。