本多平直の発言 (安全保障委員会)
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○本多委員 非常に今日は岸大臣と認識が共有できてよかったなと思います。
非常に我々も、本土に米軍基地を、本土、もちろん沖縄にも、これだけ置いて、負担を受けながら日米安全保障条約を維持して、抑止力を、世界のどの国にも負けない抑止力だと思いますよ、これは。これを余り軽々しく、何か目的を持っているかのように、もちろん自分でもしっかりやらなきゃいけないんだけれども、何かアメリカを疑っているかのようなことを大々的な文言でやっていくというのは、僕は余りいいことじゃないんじゃないかなという問題意識を指摘をしておきたいと思います。
さて、であるからなんですよね、であるから、一定のミサイル防衛は反対じゃないです。ただ、ここから、私はちょっとこれは党内でも意見が完全に一致しているかどうか分からないけれども、アショアでさえちょっとやり過ぎなんじゃないか、そこまでお金かけてやらなくても、イージス艦の今ある程度でいいんじゃないかと、僕の思いでしたけれども。
しかし、アショアをやめた。アショアのよさは全部消えた。海上自衛隊の人繰りとか、大変さはなくなる。しかし、このまま、今検討をされているイージス・アショアの代替策というのが、幅がある検討をされているわけです。
今、防衛省の方に聞いても、この案、一番ちっちゃくなると、何かとにかく余り能力のない船のようなものを浮かべて、そこにイージス・アショアを載っける、これが一番安い案ですよね。一番高い案は、イージス・アショアの機能もあるけれども、ちゃんといろいろなほかのものも撃ち落とせるような、今のイージス艦にプラスしたような一番強いもの。これは自民党の一部の先生たちなんかが主張されていますよね、どうせ造るんだったらそうした方がいいんじゃないかと。
いやいや、お金がないという観点からいうと、一番安いパターンまで、これはどっちを。十二月末に閣議決定されましたけれども、こんな全然違う幅のあるものを検討中ですと言われて、私たちは全く説明を受けていない、議論もできない状態なんですよ、大臣。
それで、この検討はどこでやっているのかと昨日事務方に聞いたら、整備計画局という一つの局と、海自が持つわけだから海幕が検討しているということなんですけれども、ちょっと大臣、せっかく岸さん、大臣されているんだから、こういう小さな局で検討することなのかと。
私、これ、河野大臣の判断が本当にどうだったのかというのはよく分からないですけれども、今の段階では。せっかく一つ区切りがついて、総理大臣も替わられて、談話は残されたけれども、私は、総理の談話から閣議決定まで短過ぎると思います、やはり。九月に出されて、こんな大きな、一兆円かかるかもしれない、日本の防衛装備でも多分最高、高くなる可能性があるんですよ、一番高いスペックにすると。安くしたら安くしたで中途半端で、何だと批判が出るようなものなんですよ。こんな大きな検討を、もうちょっと幅の狭い検討だったら事務方任せでいいですよ、こんな幅の広い検討を事務方任せでいいのかということなんですよ。
少なくとも、私は、国家安全保障局というのが本来絡んでこういう大きなことをやるべきだと思いますが、ずっとここ何年か見ていると、国家安全保障局というのは全く信頼できないので。防衛省に、少なくとも、この何とか局じゃなくて、大臣が先頭に立って。こんな全然違うものを造ろうとしているわけですよ。どっちか分からない。もう内部的にはほぼ決まっているのかもしれない。私が知らないだけで、長島先生はもう知っているのかもしれないが、こういう検討を事務方で事務的にやっていいのか。どうですか、大臣。