濱村進の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○濱村委員 まず、こういうマテリアルの分野とかというのは社会実装が遅いので、第六期だけではなくて、長期的にしっかり取り組んでいただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。
その上で言うならば、マテリアルだけで注目していても、なかなかそれをどう生かすかというところには広がりません。ですので、そういうマテリアルを生かすエコシステムをつくっていく、あるいはエコシステムの中に入っていくということが重要なんじゃないかなと思っております。
そこで伺いたいのが、投資と回収のサイクルが長いもの、短いもの、それはそれぞれございます。ですので、両方投資をしていくことが重要だと思っております。投資回収のサイクルが長いものだけに投資していると、結果が出ないねといって見向きされなくなっちゃう、科学技術が。でも、一方で、短期的にサイクルを回して回収できるようなものもあれば、ああ、こういうシーズを使って回収できているんだねということで、投資意欲が更に向上していくことが期待されるわけです。今の世の中は早いサイクルも求められるので、こればかりはやはり、基礎研究が大事だということが分かっていたとしても、長い回収サイクルのものだけにこだわっているわけにはいきません。
その上でちょっと伺いますが、その分野におけるプレーヤーをちゃんと育てていくことが私は重要だと思っておりますし、そのプレーヤーがちゃんと居場所を確保するエコシステムが重要だと思っております。ですので、企業において自前主義を排して、これはしっかり見直さなければいけないと思っているんですが、先進的に技術、知識を保有する者をいろいろな形で活用していかなければいけないと思っております。こういう形を形成していくためにどのように取り組まれるのか、伺います。