鈴木憲和の発言 (外務委員会)
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○鈴木(憲)委員 是非これは、もちろん限られたものの中でということになるのは分かりますが、私も役人をやっていたので、何でこれは入らないんだろうとかいろいろ考えることもありましたが、ただ、何しろ国際社会が日本の立場はどうなのかというのは大変注目をしていますので、その辺、是非これからも強いメッセージを発し続けていただきたいというふうに思います。
そして、三点目であります。北方領土交渉について、この大臣所信の中では、交渉責任者として粘り強く交渉に取り組んでいくとの決意がありました。
私自身、日本の国会議員としてしっかりとこの取組、後押しをしていきたいというふうに思います。しかし、当然難しい交渉です。難しい交渉であるだけに、私は思うのは、やはり我々も、これは外務省はもちろんだというふうに思いますが、我々国会議員も、ささいなことについてもやはり配慮をしていかなければいけないのではないかということです。
例えばですけれども、今、私自身、自民党の中で人権外交の在り方PTというのをつくりまして、いわゆる人権に対する制裁法、マグニツキー法というふうに言われていますけれども、これについても今後調査をし、見識をしっかりと深めていく予定でありますが、このマグニツキー法という言葉、比較的だんだん最近世の中で使われるようになっています。
しかしながら、このマグニツキー法という言葉自体は、そもそも、弁護士であったロシア人のマグニツキー氏の死に関与したロシア人への制裁を科すために二〇一二年にアメリカで導入をされた法律です。そして、現在、二〇一七年から、グローバル・マグニツキー人権問責法という名前でアメリカでは施行されています。一方で、イギリスでは同様の法律が何と呼ばれているかというと、二〇二〇年国際人権制裁規則、そしてEUでは、EUグローバル人権制裁レジームという名前で同様の措置を行っています。
私たちの国は、ロシアとの間で大変重要な外交課題があります。そういう中で、やはり用語として、日本としても、我々、この課題は一般的な名称で議論をすることが外交上、私はプラスに資する、少なくともマイナスではないというふうに思います。こういった点も含めて、北方領土交渉への茂木大臣の決意を伺いたいというふうに思います。