渡辺周の発言 (外務委員会)
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○渡辺(周)委員 おはようございます。立憲民主党の渡辺でございます。
まず、この法案の質問に入ります前に、先般行われました2プラス2、三月十六日に行われた2プラス2を受けて、大臣に数問質問をさせていただきます。
直近四回のこれまでの2プラス2の文書では、中国と明示をしてこなかった。大分古い話ですが、オバマ政権時代の二〇一三年の協議では、地域の安定や繁栄のため、中国に責任ある建設的な役割を求めた。
書きぶりとしては、当時の状況を鑑みれば、いろいろ、オバマ政権時代に、北朝鮮の非核化でありますとか、あるいはいわゆるパリ協定への中国の参加、様々な優先課題としてきたことによって、南シナ海を始めとして中国が海洋覇権を拡大してきた。こうしたことが、オバマ政権が終わった後の様々な検証の中で、オバマ政権時代の対中あるいは対アジアの政策がどうだったのかということは、いろいろ指摘をされております。当時の副大統領であったバイデン副大統領が今回就任をして、この八年間の間に中国観は大きく変わったんだろうというふうに思います。
それは、今回、御案内のとおり、中国による既存の国際秩序と合致しない行動は、日米同盟及び国際社会に対する政治的、経済的、軍事的及び技術的な問題を提起していることを認識したというような書きぶりから始まって、尖閣へのコミット、それから、その前に海警法への懸念、そして尖閣へのコミット、そして台湾海峡。それから、二〇一六年の国際仲裁裁判所の結論を受け、これが最終的な判断であると、いわゆるスプラトリー諸島、中国とフィリピンの、当時はフィリピンの大統領は今の大統領ではありませんでしたけれども、いわゆる中国の九段線と言われる根拠を否定して、そのことを最後に締めた形で、具体的な地域の名前に言及されました。
これは、御案内のとおり、尖閣から台湾海峡、そして南沙諸島を結べば第一列島線になるわけでございます。こうしたことでございます。
この八年間で、オバマ政権時代から、当時のバイデン副大統領が今、大統領に就任した。この書きぶりも相当、これは極めて厳しい書き方。
その2プラス2に出席をされた大臣、やはり、アメリカの対中国の姿勢、そしてアメリカの政権の姿勢、これはどのように変わったというふうに、どういう背景があってこのように変わってきたということは分析をされましたでしょうか。いかがでしょうか。