茂木敏充の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○茂木国務大臣 今週の火曜日、ブリンケン国務長官そしてオースティン国防長官、両長官が、初めての外遊先として、決して偶然ではなく、よく考えた上で日本を訪問し、日米外相会談、そしてまた2プラス2を開催したわけであります。
そこで、四時間ぐらいかけましてじっくりと議論を行ったわけでありますが、一つはやはり、東シナ海、南シナ海も含めてインド太平洋地域の戦略的な環境、以前とは全く異なる次元になっている、こういったことを確認したところであります。
同時に、対中国、唯一の競争相手、このようにバイデン政権は位置づけているわけでありますが、それにしっかり、間違っていることは間違っていると言っていく上では、同盟国そして有志国との結束というのが大きな力になってくる、そこの中でも日米同盟というのは非常に大きな力になる、こういう認識を確認したところであります。
委員の方からも御紹介ありましたが、2プラス2の共同発表におきましても、全体、二ページありますが、その三分の一近くが中国、具体的に言及をしているということでありまして、中国による既存の国際秩序と合致しない行動は、日米同盟及び国際社会に対する政治的、経済的、軍事的及び技術的な課題を提起している、閣僚は、ルールに基づく国際体制を損なう地域の他者に対する威圧や安定を損なう行動に反対することを確認した。海警法の問題も書いてあります。そして、日米安全保障条約の第五条が尖閣に適用されること、現状変更を試みる、あるいは、尖閣諸島に対する日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも引き続き反対するということ。さらには、台湾に対する言及、これも十年ぶりのことであります。さらには、南シナ海、そしてフィリピンと中国との、御指摘いただいた仲裁裁判。そして、香港、新疆ウイグルの人権状況。
中国に関わりまして、日米、さらには国際社会の様々な懸案について、しっかり議論をし、また共同発表に盛り込むことができた、このように考えております。