茂木敏充の発言 (外務委員会)
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○茂木国務大臣 まずは現行の特別協定の一年間の延長となったわけでありますけれども、バイデン政権発足後のこの早いタイミングで必要な合意に至ることができた、このことは、日米同盟の結束に対する両国の強いコミットメントを示すとともに、日米同盟の信頼性を高め、それを国際社会に発信するものだと高く評価をいたしております。
現時点で、来年、二〇二二年四月以降の新たな特別協定の交渉の内容、その期間がどうなるか、そういったことも含めて、その進め方、予断することは差し控えたいとは思いますが、一層厳しさを増す地域の安全保障環境や我が国の厳しい財政状況等を踏まえて、HNSが適切な内容、水準のものとなるよう対応していく考えであります。
もちろん、何にも考えずに交渉に臨むということはありません。それは、様々なシミュレーション、日米貿易交渉のときもそうでありましたし、様々な交渉ではします。しかし、交渉が始まる前に、こんなふうにします、こんなことを考えていますと言ったら、交渉上は不利になるんですよ。交渉の基本というのは、いかに自分の情報を少なく出して相手の情報をたくさん取るか、また同時に、そういった中で、相手との信頼関係を持ちながら、ゼロサムではなくてウィン・ウィンな交渉にしていくか、これが基本でありますから、この段階で、どういうことを考えていますということは、国益を考えても答弁は控えさせていただきたいと思います。