中曽根康隆の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○中曽根委員 大臣から大変力強い言葉をいただきました。
 日米同盟というのは、二国間だけじゃなくて、やはり世界の発展とか繁栄に寄与するべく同盟を組んでいる、それだけの覚悟、コミットメントを持っている同盟だということだと思います。また、大臣おっしゃったとおり、まずは日本に聞こうというその言葉からも分かるとおり、アメリカというのがいかにこの日本というのを重視しているかというのも分かりました。この会談で、中国とか北朝鮮を含むアジア諸国にも日米の強い結束とまた強いメッセージを示すことができたと思いますので、大変評価をしているところでございます。
 茂木大臣に任せておけば大抵のことは大丈夫だというような、私、勝手に絶対的な安心感を感じておりますけれども、是非とも引き続き、国益のため、そして世界の発展のために御活躍をいただきたいというふうに思います。
 参議院の予算委員会があると思いますので、適当なタイミングで御退室されて結構でございます。
 続いての質問でございます。
 今回の2プラス2では、両国は、尖閣周辺を含む南西方面での日米共同訓練を積み重ねていく考えが示されました。八十分間の会談で最も時間を割いたのが南シナ海や東シナ海を含む地域情勢でありましたけれども、尖閣周辺では、皆さん御案内のとおり、中国海警局が活動を強めておりまして、日米が共に行動している姿を示すことが抑止力を強化することにも当然つながるというふうに思います。
 また、菅首相が四月前半に訪米をして、バイデン大統領と日米首脳会談を行う予定というふうになっておりますけれども、これはバイデン大統領就任後、対面で行う初めての首脳会談、その相手が日本となるわけでありまして、日米同盟の結束を内外に示す非常にいい機会にあるとも考えております。
 バイデン大統領は中国を最も重大な競争相手と位置づけて、安全保障や経済の分野で日本との連携をより強化していきたいという思惑が当然あるというふうに考えられます。日本も、国力を増す中国と対峙するアメリカに対してどういった貢献ができるかというのがこれからますます問われていくというふうに考えています。
 前駐米大使の杉山晋輔氏が先日テレビに出演されていて、こういった趣旨の発言をされていました。同盟は相手と同じことをすることではない、大きな共通目的のためにそれぞれがそれぞれの役割を果たしていくことだと。
 日本は、米国に対中強硬姿勢というのをやはり期待をしていると思いますけれども、では、自分たちは一体どうなのか。日本独自の役割というのもやはりしっかりと考え、そして実践をしていかなくてはいけません。
 ここで質問ですけれども、東シナ海をめぐる中国の動きに対するアメリカとの協力の在り方について、政府としてどうお考えで、また、米国は日本にどういった役割を求めてくるとお考えか、お聞かせください。

発言情報

speech_id: 120403968X00420210319_089

発言者: 中曽根康隆

speaker_id: 7822

日付: 2021-03-19

院: 衆議院

会議名: 外務委員会