佐藤茂樹の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○佐藤(茂)委員 そこで、私がちょっと気になりますのは、アメリカのバイデン新政権の北朝鮮政策なんですけれども、今報道によりますと、徹底的な北朝鮮政策の見直し作業を実施されていて、これから数週間をかけてその作業を完了させる予定だというようには伝わってきているんですが、先日、三月の三日に発表されました国家安全保障戦略暫定指針の中では、中国については圧倒的な量を割いているんですけれども、北朝鮮については、外務省からいただいた資料によりますと、核政策、不拡散の中で、日韓と協力しつつ、北朝鮮の増大する核とミサイル計画の脅威を減らすための外交に力を与える、そう触れているだけなんですね。具体的にどうしていくのかという方法というのは、そこからなかなか見えないところがあるわけであります。
 バイデン大統領が副大統領を務めておられたオバマ政権のときというのは、戦略的忍耐と称して、北朝鮮が非核化に向けた具体的な措置を取らない限りは対話に応じない、そういう政策を取られてきました。
 結果的には、北朝鮮は、核兵器開発の進展をどんどん進めていた。逆に言うたら、北朝鮮のそういう核兵器開発の進展を許してしまった、そういう批判が日本、韓国だけではなくて、アメリカ国内にも根強いと伺っているわけでございます。
 その後、トランプ前大統領のときというのは、トップ交渉で北朝鮮の金委員長にアプローチをした、そういう経緯があります。
 先日の対面での日米2プラス2、またブリンケン国務長官との外相会談、こういうところで、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する明確な方針や政策、さらには、どういうアプローチを北朝鮮に対してアメリカはされようとしているのかという具体的な方法について、このオバマ政権のときの戦略的忍耐という政策を踏襲されるのか否かも含めて、どのようなバイデン政権の北朝鮮政策に対する考え方が示されたのか。また、日米でどういう部分で合意をしっかりとされたのかということについて、外務大臣の御答弁をいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 120403968X00420210319_107

発言者: 佐藤茂樹

speaker_id: 30698

日付: 2021-03-19

院: 衆議院

会議名: 外務委員会