佐藤茂樹の発言 (外務委員会)

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○佐藤(茂)委員 今外務大臣も申されましたし、また私も質問の中で言いましたが、アメリカが今レビューをしている最中だということもありますので、今回の両長官の訪日で、また訪韓で、北朝鮮政策については、一番影響を受けている日本あるいは韓国の意見も相当取り入れるんじゃないかと期待するんですが、しっかりとこれからすり合わせを是非していただきたいなというふうに思います。
 話は、次、テーマは大きく変わりまして、新型コロナウイルス感染症に対する日本の貢献ということで外務大臣にお伺いしておきたいんですが、日本政府は、新型コロナウイルス感染が世界に拡大してから、今回発表されました二〇二〇年版開発協力白書「日本の国際協力」の中でも紹介されておりますけれども、例えば、私ども公明党が昨年八月に提言をしたことも踏まえながら、COVAXファシリティーへのいち早い、そういう拠出というものも日本政府はされました。さらには、特許プールを通じた治療薬の供給の促進など、途上国を含めたワクチン、治療薬等への公平なアクセスの確保を支援したということが一点。
 さらに、保健医療システムの脆弱な国に対して、保健医療分野での支援を実施したり、国際機関を通じた医療機材の供与や能力構築支援を実施してきておられます。
 その上で、先日、三月の九日に、新たな支援として、外務大臣は会見で、途上国への新型コロナウイルスワクチンの関連の支援として、コールドチェーン、低温物流網と言っていいかと思うんですけれども、それを整備することでワクチンが確実に行き渡る体制づくりを目指して、約四十五億円の緊急無償資金協力を実施するということを発表されました。
 今既に世界中で承認されているもので、ファイザー社のものであるとか、あるいはアメリカのモデルナ社のものというのは、相当な低温でないと保存したり運搬ができないということもあります。そういうところにしっかりと目をつけられて、日本の強みを生かした、そういう支援ではないかと思うんですけれども、是非、私は、その内容について、さらに外務大臣の思いも含めて答弁していただきたい。
 もう一つは、今回は、東南アジア、南西アジア、太平洋島嶼国の二十五か国、そういうことなんですが、私は、そういう地域の二十五か国のみならず、アフリカ諸国であるとか中南米諸国、あるいは中東諸国等、他の途上国にも、そういうニーズがあれば、私は、ちゅうちょすることなく支援の対象国をやはり拡大していくべきではないかと思うんですが、今後のコールドチェーンの支援の在り方も含めて、外務大臣の御答弁をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤茂樹

speaker_id: 30698

日付: 2021-03-19

院: 衆議院

会議名: 外務委員会