黄川田仁志の発言 (外務委員会)
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○黄川田委員 ありがとうございます。
大国間の対立に引っ張られることなく、ASEAN諸国を含む加盟国全体の経済底上げに寄与できる事務局体制が必要だと思っております。日本政府には、自由で公正な経済圏に寄与する事務局体制づくりに積極的に取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
済みません、時間が迫ってまいりましたので、本来、RCEPに関連して、TPPについて御質問したかったんですが、ちょっと時間も来てしまいましたので、申し訳ないですが、ちょっと今回は割愛させていただきます。済みません。
最後に、RCEPについて私からお願いがございます。
RCEPにおいて一番の懸念は、やはり中国の存在であるというふうに思っております。
香港や新疆ウイグルでの人権弾圧により、国際社会で孤立を深める可能性がある中国が、RCEPをきっかけにして、アジア地域での存在感を高め、米国に対抗する力を得たいと考えていると思っております。さらに、自国経済の成長を目指し、共産党体制の強化を図ってくるはずです。
中国のそのような動きを牽制するために、日本政府は、香港や新疆ウイグルでの人権弾圧の問題を国際問題として、欧米と協調して取り組んでいただくことを強く希望いたします。そして、RCEPを新しいツールとして、中国に対し、法の支配の重要性を説き、国際法のルールにのっとった行動を促すことを最後にお願いを申し上げ、質問を終わりたいと思います。
どうもありがとうございました。